今更M1 iPad Proを購入
M1のiPad Pro 11インチモデルを使い始めて暫く経ちますが、 11インチモデルは12.9インチモデルと比べて幾つか劣っている部分が目立ってきました。
- 11インチは液晶ディスプレイなのに対して、12.9インチはmini LEDディスプレイ
- ハードウェアキーボードが11インチだと数字が表示されない
- Magic Keyboardが11インチだと一部のキーがショートサイズになっていて慣れない
- 11インチだと画面のサイズ的にステージマネージャー使いにくい
これらを踏まえてディスプレイの大きいモデルに買い替えることにしました。
条件は以下の通り。
- 12.9インチ以上であること
- Pro Motionディスプレイであること
- 10000:1以上のコントラスト比であること
候補として上がるのは2021年モデル以降のiPad Proとなります。
Androidも候補に入れようとしましたが、良さげなものが見つからず…。
色々と悩んでいたその矢先、素晴らしいタイミングで新型iPad Proが発表されました。
お値段なんと20万円越え(13インチ)。
発売後に何度もヨドバシに行って実機を見ました。
軽くて薄くて画面もきれい!
店員さんからも背中を押されてポチりそうになりましたが、ぐっと我慢。
最終的には性能面では特に困っていなかったのでこれまで使っていたiPadと同じ2021年モデル(M1)iPad Proの12.9インチモデルを購入しました。
外見
見ての通り、色はシルバー。
部屋をホワイト or ライトグレーに統一しているので、明るめの色にしがち。
さっそくディスプレイを比較してみます。
ディスプレイ
(画像は湖畔公園にてiPhone 15 Proで撮影したものです)
左がmini LEDで右が液晶。正直違いがわかりません。
では黒い画面のときはどうなるでしょうか。
この通り。
撮影したiPhone 15 Proが勝手に補正しているのか、一部画像にムラがありますが、肉眼でもほぼほぼ同じように見えます。
miniLEDの最大の強さがここですね。
高いコントラスト比で黒の深みが全く異なります。映画を見ると画面のサイズも相まってぐっと没入感が向上しますね!
よーく見てみると色の鮮やかさも若干miniLEDのほうが良いような?
ちなみに新型のM4 iPad Proは有機ELになりました。
しかも2枚重ねるという変態仕様。
有機ELは発色でいったらこれ以上のものはありませんが、構造上寿命が短くて焼き付きが起きやすいです。
また、消費電力も大きいので本当にプロ向けのディスプレイって位置付けですね。
よくあの薄さに詰め込んだなと感心です…。
続いて、サイズを比較してみます。
サイズ
こちらが11インチ。
そして、こちらが12.9インチ。
2まわりぐらい大きくてズシっと重たいです。
M4は13インチモデルもとても軽いんですけどね…。
最初はデカってなりますが、慣れればなんともですね。
購入したアクセサリ
裸運用は怖いのでpitakaのケースを購入しました。
キーボード接続用の接点もついているケースです。
せっかく接点がついているのなら….。
ということでMagic Keyboardも追加で購入しました。
結構重いです。
なんならMacBook Airよりも重いです。
本末転倒感すごいです。
pitakaのケースを装着した状態でMagic Keyboardをつけて閉じるとちょっと浮いてますね。
心配になります。
中身(ソフトウェア)に関してはiPad OSが入っているだけなので説明は省略します。
最後に
今回11インチから12.9インチにアップグレードしてみましたが、結果的には大満足です。
作業領域ってやっぱり大事。気軽に持ち運びたい人は11インチかiPad miniかなと…。
iPadはM1でも性能弄んでる感半端ないですが、AppleさんはM4まで積んじゃって..。
次のiPad OSで大きく変わることを期待ですね。